これから受ける治療計画

悪性リンパ腫・リンパ性白血病

今回自分の病名は悪性リンパ腫・リンパ性白血病となるが、
自分は皮膚にリンパ腫が出ただけで血液からは何も出ていない
じゃあ白血病って?と思うが
これは病理的には同じ細胞が元になる病気の為病理学的分類は同じらしい
しっかり分けるなら骨髄液から検出される白血病細胞が
何%以上で白血病と分けられるという事になっているみたい。

悪性リンパ腫の分類

悪性リンパ腫の分類は多岐に渡り
今回自分が正式に診断されたのはリンパ芽球性リンパ腫というもの
悪性リンパ腫の分類の中で悪性度という尺度があり
その中でもリンパ芽球性リンパ腫は悪性度高に分類されるもの
なので早めに治療しましょうという事になった。

自分の症状と治療の必要性について

前述の通り症状としては皮膚にしか出ていない状態で
その腫瘍を摘出してそれがリンパ芽球性リンパ腫だった
という症例はかなり稀と言われた。
当然他に病気っぽい症状は一切ない為診断しても実際は今でも健康体そのもの
手術した箇所にがん組織らしき反応は一切ない為
取り残しみたいなものもまずありえないとの事。
じゃあ手術して終わりでよくね?と思ったけど
非常に再発しやすい特性があるため治療は必須とのこと。

治療計画(レジメン)について

どんな治療をどのぐらいやるのかという説明があった。
がんに対する化学療法の計画書をレジメンと呼ぶらしい
このレジメンはがんの種類によりさまざまで 自分の場合は以下の二種類の治療を実施する予定になる様子。
Hyper-CVAD
Highdose MTX/Arac
それぞれを一か月程度で合わせて二か月の投薬を二回から三回
その後寛解が認められたら骨髄移植を実施し完全に再発しないようにする
という形のかなり強力な治療方法をとることになるみたいです。

最短で二種類の投薬を交互に実施x2+骨髄移植でおそらく半年?
少し伸びて八か月から九か月程度の投薬と移植治療になる様子です。

気が遠くなるな。
そのようだな。